MLBで“疑惑のゲッツー”発生 本当に微妙で米ファン意見真っ二つ「審判を騙した!」
16日(日本時間17日)に行われた米大リーグの試合で“疑惑のゲッツー”が生まれた。二塁手の捕球がワンバウンドか否かを巡っては「審判は正しい」「バウンドしてない」などと米ファンの間でも意見が割れている。
ブレーブス―ブルワーズ戦で微妙な判定
16日(日本時間17日)に行われた米大リーグの試合で“疑惑のゲッツー”が生まれた。二塁手の捕球がワンバウンドか否かを巡っては「審判は正しい」「バウンドしてない」などと米ファンの間でも意見が割れている。
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問題のシーンはブレーブス―ブルワーズ戦の7回に生まれた。ブルワーズの打者コールテン・ウォンの打球はセカンドへの小飛球に。これに二塁手オジー・アルビーズは、併殺を狙ってショートバウンド捕球を試みた。地面に接するのを待って捕り、二塁へ送球。一塁も間に合いゲッツー成立……かと思われたところで、審判団が集まった。
どうやらアルビーズがノーバウンドで捕球していたのではないかとの確認だったようだが、判定通りに併殺打が成立。これにブルワーズのクレイグ・カウンセル監督が抗議したが、覆ることはなかった。
スロー映像で見ると、打球が跳ねたのはグラブの内側だったようにも見える微妙な打球だった。米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターは「審判たちはオジー・アルビーズへの打球をゴロと判断し、結果的に併殺打となった」と記して実際の映像を公開した。
米ファンからは「審判は正しい」「普通にダブルプレーでしょ」「この判定は合ってます」などといった判定通りだと主張する意見と、「オジーは審判を騙した」「日に日にロボットを求める」「バウンドしてない」「インフィールドフライ?」「アルビーズにオスカー賞を」とワンバウンドしていたとする意見の両方がコメント欄に書き込まれていた。不運のブルワーズだったが、試合は1-0で勝利している。
(THE ANSWER編集部)