リアルタイムなのに深夜2:30まで…TV観戦していたフィリーズファンが悲鳴「クタクタ」
MLBならではの“災難”にフィリーズファンが悲鳴を上げた。13日(日本時間14日)の敵地ドジャース戦、フィリーズは延長10回までもつれる接戦を12-10で制した。現地午後7時10分に開始されたこの試合。ロサンゼルスと3時間の時差があるフィリーズ本拠地フィラデルフィアで観戦していたファンは、二塁打で勝ち越し点を奪ったところで「お願いだから寝かせて」「頼むから試合終わらせて」と懇願していた。
ドジャース戦でフィリーズファンを襲った悲劇とは
MLBならではの“災難”にフィリーズファンが悲鳴を上げた。13日(日本時間14日)の敵地ドジャース戦、フィリーズは延長10回までもつれる接戦を12-10で制した。現地午後7時10分に開始されたこの試合。ロサンゼルスと3時間の時差があるフィリーズ本拠地フィラデルフィアで観戦していたファンは、二塁打で勝ち越し点を奪ったところで「お願いだから寝かせて」「頼むから試合終わらせて」と懇願していた。
米国だからこそ生まれた珍事だ。9-9の延長10回1死一、三塁。右打席に入ったフィリーズのニック・カステヤノスが、右腕ブルスダー・グラテロルの3球目を左翼線に弾き返した。フェンス際をボールが転がるうちに2人が生還。勝ち越しの適時二塁打となった。フィリーズが公式ツイッターで実際の動画を公開すると、ファンからは懇願の声が上がった。
それもそのはず。ロサンゼルスと3時間の時差があるフィラデルフィアは、この時点で日をまたぎ午前2時を過ぎていた。眠い目を擦りながら試合を観戦していたフィリーズファンからは「お願いだから寝かせて」「頼むから試合終わらせて」「もう追いつかれないでよ」「守備頼むぞ(笑)」「寝たいんだけど」「もうクタクタだ」「明日仕事で8時間の勉強会あるんだけど、もうあきらめて起きてるよ」とコメントが寄せられていた。
国内でも時差がある米国だから起きた“悲劇”。この回さらに1点を追加したフィリーズは、その裏の反撃を1点に抑えて3連勝。結局試合は4時間18分をかけて終了。フィラデルフィア時間14日の午前2時30分を過ぎた頃だった。14日(同15日)の同カードも同じ時間に開始される。熱心なファンのためにも今度は早めに決着をつけたいところだ。
(THE ANSWER編集部)