アメフトの悪質タックル問題、発祥の米国でも続々報道「パワハラ浮き彫りにした」
今やスポーツの枠を超え、社会問題となっているアメリカンフットボールの悪質タックル問題。関西学院大のQBを負傷させた、日大の選手が22日に記者会見を開き、監督やコーチからの指示があったと証言。さらなる波紋が広がっている。
日大の悪質タックル問題、22日の加害選手の会見を受けて米メディアも続々と報道
今やスポーツの枠を超え、社会問題となっているアメリカンフットボールの悪質タックル問題。関西学院大のQBを負傷させた、日大の選手が22日に記者会見を開き、監督やコーチからの指示があったと証言。さらなる波紋が広がっている。
この前代未聞のニュースを受けて、アメリカンフットボールの本場、米メディアも続々と反応している。
米国で最も権威あるスポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、「日本のフットボール選手が競技から去る、物議醸すダーティーな衝突をコーチが求めたと言及」と見出しをつけて報道。全国紙「USAトゥデー」も「日本のフットボール選手がコーチからクォーターバックを“潰す”よう命令されたと謝罪」と伝えている。
米有力紙「ニューヨーク・タイムズ」は「フットボールの衝突が日本全体を包み込む」と題して特集を組んでいる。