大谷翔平、2発&5打点大暴れを米メディア続々報道「正式に爆発」「明らかに逆方向へ…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場。5号ソロ、6号満塁弾と2打席連続本塁打を放つなど、4打数3安打5打点の大暴れだった。11-3の大勝に貢献。米メディアは「1週間ほど前から徐々にウォーミングアップを続けていたが、正式に爆発した」と復活の2発を報じている。
レイズ戦で10試合ぶり5号&キャリア初の6号満塁弾
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場。5号ソロ、6号満塁弾と2打席連続本塁打を放つなど、4打数3安打5打点の大暴れだった。11-3の大勝に貢献。米メディアは「1週間ほど前から徐々にウォーミングアップを続けていたが、正式に爆発した」と復活の2発を報じている。
打者としては今季一番の大暴れを、米メディアも続々と報じた。まずは6回無死走者なし、大谷は初球を左中間へ運び、5号ソロ。2番トラウトとの2者連続弾で10戦ぶりの一発を記録すると、7回無死満塁では右腕フォーチャーの変化球をまたもレフト方向へ。2打席連続の6号は、キャリア初のグランドスラムとなった。これでMLB通算99号。大台に王手をかけた。
凄まじい活躍を、米メディアも一斉に報じた。AP通信は「オオタニが2打席連続弾。初の満塁弾も」と見出しを打って記事を掲載し、「2人のMVPコンビが2者連続本塁打を放つのは4度目で、2019年6月8日以来だ」と、トラウトとのアベック弾を伝えた。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」も「二刀流の伝説、ショウヘイ・オオタニがMLBと日本時代含めてもキャリア初の満塁本塁打を放った。そして今季2度目の1試合複数本塁打も記録している」と記録を紹介した。
米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「ショウヘイ・オオタニは1週間ほど前から徐々にウォーミングアップを続けていたが、月曜の夜、正式に爆発した」と、状態を上げてきた大谷が遂に柵越えを放ったことを表現した。
記事では「大谷はMLB99号となり、自身のマイルストーンに近づいている」と記録についても伝え、逆方向への2本だったことに関しては「4月29日のホワイトソックス戦から彼は明らかに逆方向に打球を飛ばしている。その中で今回、打球がフェンスを越えたのである」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)