ナショナルズ戦でサヨナラのホームを踏む

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、ナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。2点ビハインドの9回2死から同点の2点二塁打を放つと、続くアンソニー・レンドン内野手の中前打で快足を飛ばし、サヨナラのホームを踏んだ。MLB公式テレビ局「MLBネットワーク」は、ホームに突入する大谷をセンター側から映し出した映像を公開。「電撃が走る」「大谷でなかったら一、三塁よ」などとファンから注目が集まった。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　やっぱり速い。9回2死から同点の2点二塁打を放った大谷。続くレンドンが中前打を放つと、本拠地が大歓声となる中、迷うことなくホームへ突入した。センター側からの映像では、打った瞬間迷うことなく駆け出している。大股で三塁を回り、中堅手の返球より僅かに速く生還。豪快にガッツポーズを作ると、味方の歓喜の輪へと加わった。

　大谷の走塁を分かりやすくセンター方向から捉えた実際の映像を、「MLBネットワーク」公式ツイッターが公開。米ファンから「美しい」「このアングル最高だ」「エンゼルスのプレーオフはこんな感じに盛り上がるのね」「俺も燃えた」「これは電撃が走る」などと書き込まれたほか、日本のファンからも「大谷の足でなかったら一、三塁よ」「沢山アングルあるんだな」などと反響が寄せられた。

　大谷はこの試合4打数1安打2打点1四球。5-4で逆転勝ちとなったエンゼルスは首位をキープした。