素手キャッチ、そして… 名遊撃手の“アンダー送球”にファン興奮「衝撃的プレー」
米大リーグで屈指の名遊撃手がゴロを素手キャッチし、そのままアンダー気味に矢のような送球を披露。胸のすくようなプレーで打者をアウトにした絶品のスーパープレーをMLBが公開。「滑らかなプレー」「レジェンドが作られていく」「衝撃的なプレー」などとファンに反響を呼んでいる。
GG賞名手リンドーアが演じたスーパープレーに反響「レジェンドが作られていく」
米大リーグで屈指の名遊撃手がゴロを素手キャッチし、そのままアンダー気味に矢のような送球を披露。胸のすくようなプレーで打者をアウトにした絶品のスーパープレーをMLBが公開。「滑らかなプレー」「レジェンドが作られていく」「衝撃的なプレー」などとファンに反響を呼んでいる。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
やっぱり、メジャーの遊撃手は華がある。一つのプレーで脚光を浴びているのは、インディアンスの名手、フランシスコ・リンドーア内野手だ。
16日(日本時間17日)のタイガース戦、5-0とリードして迎えた4回先頭の守備の場面だった。打者レイエスはカウント1-2から鋭く振り抜いた。打球が投手の足元をすり抜け、二遊間へ転がった。しかし、マウンドに当たってやや減速し、弱まった。内野安打か――。そう思った次の瞬間だった。猛然とチャージしたのが、遊撃手のリンドーアだ。
二塁ベースの手前で捕球に入ると、左手のグラブではなく、右手の素手でさっと拾い上げる。そして、上体を起こすことなく、送球体勢に入った。2、3本で踏み切ると、アンダー気味に腕を振った。ところが、体勢を崩していたとは思えないような力強い送球を一塁へ送った。タイミングは間一髪。アウトにしてみせた。