タイソンに殴られた泥酔客は前科持ちだった 詐欺、強盗、薬物など犯罪歴多数と米報道
航空機内でしつこく絡んできた泥酔客を殴ったと報道されているボクシングの元世界ヘビー級王者のマイク・タイソン氏。複数の海外メディアで大きく取り上げられているが、殴られた男性は犯罪歴多数の前科持ちだったという。米メディア「TMZ」が報じている。
米メディア「TMZ」が報道「マイク・タイソンの“被害者”には多くの前科がある」
航空機内でしつこく絡んできた泥酔客を殴ったと報道されているボクシングの元世界ヘビー級王者のマイク・タイソン氏。複数の海外メディアで大きく取り上げられているが、殴られた男性は犯罪歴多数の前科持ちだったという。米メディア「TMZ」が報じている。
「TMZ」の報道によると、タイソン氏はサンフランシスコからフロリダへ向かう航空機で後ろの座席に座った若い男性とその友人に声をかけられた。最初は誠実に対応したものの、男性がしつこく話しかけ、挑発的な態度をやめなかったため、殴りかかったという。男性は酔っ払っていたとも伝えられている。同メディアは公式YouTubeチャンネルで機内で撮影された実際の動画を公開。センセーショナルなシーンは瞬く間にネット上で拡散されている。
今後、警察による捜査が行われるというが、新たな情報を「TMZ」が報じた。「マイク・タイソンの“被害者”には多くの前科がある」とのタイトルで「TMZの取材によると、マイク・タイソンに殴られた男はたくさんの犯罪歴があることが分かった」と伝えた。
記事では男の名前も記し、年齢は36歳と伝えている。「彼は警察に会うのはこれが初めてではない。詐欺、窃盗、強盗、規制薬物の所持、盗品売買で有罪判決を受けたことがある」と紹介。「具体的には、36歳の男は2018年に他人の土地に侵入し、トレーラーを盗んでいる。薬物に関しては麻薬のオキシコドンを所持していた。公式文書にはその他の犯罪の詳細は書かれていない。彼は2度服役したが、最初は20か月、次が15か月だった」とした。
(THE ANSWER編集部)