イチローの再来!? 50cm手前の“超曲芸打ち”に「ゴルフ?」「クリケット?」の声
米大リーグでイチローを彷彿とさせるような超曲芸打ちが炸裂。ベース約50センチ手前で弾んだボールを巧みに打ち返す瞬間をMLBが動画付きで公開すると、米ファンは「イチローの奥義だ!」「貫禄あるクリケット選手のようだ」「もはや他競技に見える。ゴルフかい?」などと喝采を送っている。
レイズのクロンが巧みなワンバン打ちで脚光、米ファン「イチローの奥儀だ!」
米大リーグでイチローを彷彿とさせるような超曲芸打ちが炸裂。ベース約50センチ手前で弾んだボールを巧みに打ち返す瞬間をMLBが動画付きで公開すると、米ファンは「イチローの奥義だ!」「貫禄あるクリケット選手のようだ」「もはや他競技に見える。ゴルフかい?」などと喝采を送っている。
なぜ、そんなボールを打てるのか。「もはや他競技に見える」との声も上がった超曲芸打ちを演じたのは、レイズのC.J.クロン内野手だ。
14日(日本時間15日)のロイヤルズ戦、1-1で迎えた6回1死二塁だった。カウント0-2と追い込まれ、ゾーンを広げて三振は避けたい場面、左腕スコグランドが投じた低めに反応した。コンパクトなスイングで打ちにかかる……が、いかんせん低めすぎた。ボールはベース約50センチ手前でバウンド。どう見てもボール。しかし、この男にはお構いなしだった。
まるでゴルフのようなスイングの軌道でボールにコンタクト。そして、綺麗に打ち返してみせたのだ。まさかのワンバウンド打ちに思わず、実況と解説も笑い出してしまったほど。MLBは「私が聞いたのは、彼らはもっとパッパと仕事に取り掛かることに決めたということだ」とユーモアを交え、公式インスタグラムに動画付きで公開。瞬く間に反響が広がった。