菊池雄星の“指舐め”を指摘した名物審判 米紙賛同「誤審で非難されてきたが…」
ヘルナンデス氏は過去にも同様の判定
「野球規則6.02(c)(1)によると、投手は以下のことを禁止されている。『プレートを囲む18フィートの円内にいるときには、口や唇に触れた指で球に触れてはいけない。投手は球やプレートに触れる前に、指をしっかり乾かした状態でないといけない』と記されている。
ヘルナンデスにとってこの判定は初めてのことではない。昨年のブレーブス対レッドソックス戦で、ブレーブスのクリス・マーティンが投球前に指を唇に持っていった。それを二塁塁審として見ていたヘルナンデスは打者に1ボールを与えた」
今回もフルカウントから打者に1ボールが与えられて四球に。しかし、菊池は後続3人を打ち取って無失点に抑えた。1-1のまま5回3安打3奪三振、3四球1失点で降板し、2度目の登板で今季初勝利はならず。チームは7回に失点し、1-2で敗れた。
(THE ANSWER編集部)