大谷翔平は全ての球種が高次元 自身も納得「打者の姿勢を崩し続けることができた」
「4つの球種でバランスを保つことができた」大谷自身も手応え十分
ドージャーは3回の第2打席で低めの88.2マイル(約142キロ)のスプリットで空振り三振に倒れていたが、このボールを絶賛していたようだ。
大谷自身も、自らの投球にかなりの手応えを感じているようだ。
「4つの球種でバランスを保つ事ができた。打者の姿勢を崩し続けることができた。もちろん、どのチームか、どのバッターと直面するかによって異なるが、試合前のレポートに目を通して打者がリズムを保てないようにミックスした投球を行った」
こう振り返っている。160キロを超える火の玉ストレート、鋭く曲がるスライダー、140キロ近い球速で、打者の手元で沈むスプリット、効果的に緩急をつけられるカーブ。全てを高い次元で備えていることを証明して見せた。
打者としては15日(日本時間16日)の本拠地アストロズ戦に指名打者として出場する予定。投手としては順調なら今週末の本拠地レイズ戦に先発予定だ。
(THE ANSWER編集部)