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プロ7戦目で完全試合お膳立て 恐るべき18歳松川虎生、佐々木朗希に送った舞台裏の言葉

完全試合の熱狂は未だ収まらない。ロッテの佐々木朗希投手が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で達成した、プロ野球28年ぶりの偉業。13者連続奪三振、1試合19奪三振もマークする歴史的な快投だった。歓喜の舞台裏を激撮した球団広報カメラによる動画は、公式YouTubeで80万再生を突破する大反響。快挙をお膳立てしたドラフト1位・18歳の松川虎生捕手にも注目が集まった。

佐々木朗希の完全試合、舞台裏を撮影したロッテYouTube映像が再生80万回と大反響【写真:球団提供】
佐々木朗希の完全試合、舞台裏を撮影したロッテYouTube映像が再生80万回と大反響【写真:球団提供】

話題の完全試合・舞台裏ムービーが80万再生を突破する大反響

 完全試合の熱狂は未だ収まらない。ロッテの佐々木朗希投手が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で達成した、プロ野球28年ぶりの偉業。13者連続奪三振、1試合19奪三振もマークする歴史的な快投だった。歓喜の舞台裏を激撮した球団広報カメラによる動画は、公式YouTubeで80万再生を突破する大反響。快挙をお膳立てしたドラフト1位・18歳の松川虎生捕手にも注目が集まった。

 2人合わせて38歳。若き黄金バッテリーで、21世紀初の快挙を成し遂げた。佐々木朗が最後の打者・杉本を空振り三振に仕留め、完全試合を達成。打者27人全てへの投球を受けたのが、市和歌山高からドラフト1位入団した松川だった。ベンチでは花束を手にした佐々木朗とグータッチし、喜びを分かち合った。

 ロッカールームで佐々木朗と対面した松川はまず「お疲れっした」「何も言うことないっす。(良かったのは)全部です」と労った。ポイントに挙げたのは、4回2死で迎えた昨季の首位打者・吉田正尚の打席。「カーブ、カーブで入って、最後フォークで三振を取ったところが良かったかなと」。緩いボールを2球続け、組み立てを変えたことに応えた右腕を称えた。

 佐々木朗は、松川の挨拶「お疲れっす!」を得意のモノマネで再現。会見でも「松川を信じて投げる」と語るなど、2人の信頼関係は厚い。球団公式YouTubeで配信したこの舞台裏映像は公開直後から好評の声があがっていたが、再生80万回を突破するなど反響はさらに拡大している。

 コメント欄には「アングルが素敵」「カメラから分かるグラウンドからのスタンド迫力が凄い」などと書き込まれたほか、「このバッテリーはとんでもない」「朗希はアッパレ!リードした松川もアッパレ!」「20歳と18歳のバッテリーで完全試合って。。素晴らしすぎる!!」などと若きバッテリーへも関心が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)

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