松山ホストの夕食会を2008年覇者が絶賛

　米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは7日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催される。前回覇者の松山英樹（LEXUS）がホストを務め、5日夜に開催された夕食会「チャンピオンズ・ディナー」を2008年の王者が絶賛。興奮しすぎたのか、自身のおっちょこちょいな行動を明かした。

　珍行動を告白したのはトレバー・イメルマン（南アフリカ）だった。松山考案で寿司と刺身の盛り合わせや西京焼き、宮崎和牛など日本らしいメニューが提供された食事会。食事を堪能した08年覇者は自身のツイッターで「信じられない夜だった！　ヒデキは全ての面で食事会を成功させた」とディナーを絶賛した。

　さらに、美味しい食事に上の空だったのか、興奮したのか、歴代王者がサインを連ねたメニュー表に、誤って2つのサインを書いてしまったことも明かした。実際のメニュー表の画像を添えた投稿を見ると、左上と折り目の右サイドすぐ下にイメルマンのものとみられるまったく同じサインが書かれている。

　海外ファンから「最高だね。ディナーは素晴らしかったのか！」「ナイス！　メニューのサインがうらやましいよ」「これ買えます？（笑）」「良かったね！」などと反響が続々。松山が日本食でもてなし、ゴルフ界の英雄ばかりが集った夕食会ではさまざまな“ドラマ”が生まれ、ファンに話題を振りまいていた。