2回戦でナダルに敗れたモンフィス、ノールックドロップショットを披露し会場を沸かせた

　男子テニスのマドリード・オープンは9日（日本時間10日）、シングルス2回戦で世界ランク41位、ガエル・モンフィス（フランス）が同1位のラファエル・ナダル（スペイン）に3-6、1-6で敗れた。“赤土の帝王”に完敗だったモンフィスだが、試合中にみせたノールックドロップショットが話題を呼んでいる。ATP公式中継サイト「テニスTV」公式インスタグラムが動画で公開すると、ファンは「ナダルも戸惑ったんじゃないか？」など拍手を送っている。

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　モンフィスはただでは終わらない。ナダルを相手に得意のショット繰り出し、一矢報いた。自身のサービス。ナダルのリターンに対し、モンフィスは明後日の方向を向いたままバックハンドでのドロップショットを炸裂させた。

　これにはさすがのナダルも対応できない。すぐに追いかけるのを諦めた。ボールの行方を見ずにきっちりとネット際に落とす、モンフィスの見事なショットだった。

　しばしばモンフィスが披露するノールックドロップショットを「テニスTV」が「ノールックショット…それは今まさに大流行の真っ只中」と記して公開。ファンは喝さいを送っている。