大谷翔平は現役2位 1位に選出しなかった米メディア唯一の懸念「実現できるか疑い」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、ドジャースとのオープン戦に「1番・DH」で出場。1打数無安打に終わったが、2四球を選んだ。開幕を前に米メディアは現役MLB選手トップ25を独自に発表。大谷は2位に選ばれた。記事では二刀流スターの能力を称賛したが、1位にランクインしなかった理由も掲載している。
1位はナショナルズのフアン・ソト
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、ドジャースとのオープン戦に「1番・DH」で出場。1打数無安打に終わったが、2四球を選んだ。開幕を前に米メディアは現役MLB選手トップ25を独自に発表。大谷は2位に選ばれた。記事では二刀流スターの能力を称賛したが、1位にランクインしなかった理由も掲載している。
3日(同4日)のドジャース戦では昨季16勝の剛腕ビューラーからOP戦3号弾を放つなど好調を維持している大谷。今季も大車輪の活躍が期待されているが、米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」は現役MLB選手トップ25を発表。大谷は2位にランクインした。
「MLBトップ25を投手と野手でそれぞれ選出していれば、ショウヘイ・オオタニはそれぞれで上位選出されていただろう」「オオタニのスプリットとスライダーはザック・ウィーラーやダルビッシュ有を上回る危険度を持っていた」
MLB史上6人目のシーズン45本塁打、25盗塁を達成したことなども含め、背番号17の凄さを伝えた同メディア。大谷が日本時代の2016年も二刀流としてフルシーズン活躍したことに触れたが「怪我をする可能性が少なからず存在している」と指摘。「22年に再びそれ(二刀流でのフルシーズンの活躍)を実現できるかは疑いが残るというのが懸念だ」とも伝えた。
1位に輝いたのはナショナルズのフアン・ソト。「投手と野手のどちらか1つだけが優れた選手が二刀流の選手よりも価値があるということが大きくあり得るのである」と前置きした上で、19歳から4年連続で出塁率4割以上という史上初の偉業を打ち立てたことを紹介。若きスターを最大限に評価していた。
(THE ANSWER編集部)