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バド最強日本女子が世界一宣言 渦中の「フクヒロ」が複エース「2人で楽しみながら」

トマス杯に出場する日本代表メンバー【写真:平野貴也】
トマス杯に出場する日本代表メンバー【写真:平野貴也】

ライバルは中国、シングルス2番手の奥原「女子の目標は、優勝。達成できると思う」

 第2ダブルスとなる「タカマツ」ペアの高橋礼は「第1ダブルスと第2ダブルスで力に差がある国もあると思う。ランクが下の選手を相手に力を出す試合は、個人戦とは違うプレッシャーがかかると思うけど、今は楽しみで仕方がない」と、今までとは異なる役割に前向きな姿勢を示した。シングルスとダブルスで2番手に世界王者が登場するラインナップは強力だ。シングルスは世界ランク2位の山口茜(再春館製薬所)が1番手、2017年世界選手権優勝の奥原希望(日本ユニシス)が2番手となる。

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 奥原は「女子の目標は、優勝。頑張れば、達成できると思う。第2シングルスという重要なポジションで、持ち味である粘りのあるプレーを出せたら良いと思っている」と意気込みを語った。また、負傷からの復調具合が気にかかるヒザの状態についても「以前はできた動きがまだできないもどかしさはあるけど、少しずつ感覚は良くなって来ている。ユーバー杯までには、自信を持ってコートに立てるのかなと思っている。ヒザは、今まで怖かった寝返りを、自信を持ってできるようになった」と笑顔で話し、復調をアピールした。

 日本女子の最大のライバルは、最多14度の優勝を誇る中国だ。最強の陣容で宿敵を破り、1980~81年の第9回大会以来、18大会ぶり6度目となる優勝を果たせるか注目だ。

(平野 貴也 / Takaya Hirano)


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