大坂なおみ、火を噴く圧巻18エースに相手はお手上げ 海外熱狂「女王が帰ってきた」
テニスのマイアミオープンは3月31日(日本時間1日)、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク77位の大坂なおみ(フリー)が同28位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)に2-1で勝利。決勝進出を果たした。フルセットにもつれた試合で圧巻18本のエースを記録。海外ファンを「クイーンが帰ってきた」「スゲー」と熱狂させている。
マイアミオープン決勝進出
テニスのマイアミオープンは3月31日(日本時間1日)、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク77位の大坂なおみ(フリー)が同28位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)に2-1で勝利。決勝進出を果たした。フルセットにもつれた試合で圧巻18本のエースを記録。海外ファンを「クイーンが帰ってきた」「スゲー」と熱狂させている。
強烈なサーブが火を噴いた。大坂は第1セットを4-6で落としたもののここから粘りを見せた。第2セットを6-3でものにすると、第3セットは8本ものエースを記録。6-4で奪い決勝進出を決めた。大坂はこの試合で合計18本のサービスエースをマーク。29日(同30日)の準々決勝では13本のエースを決めており、サーブが好調だ。
内、外に強烈なボールを打ち分けて、相手のベンチッチがほぼ動けないサーブも多かった。WTA公式インスタグラムは大坂の全18本のエース映像を公開。「数えて」と文面に記すと、海外ファンからは「クイーンが帰ってきた」「なんてこった」「スゲー」「信じられないサーブだ」「これがキーだったね」「驚くほど素晴らしいね」「絶好調だ」と興奮した様子の声が上がっている。
大坂は先月のBNPパリバ・オープンでは2回戦敗退。試合中に客席からの心ない野次に涙を流し、大きな話題となっていた。1日(同2日)の決勝では世界ランク2位のイガ・シフォンテク(ポーランド)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)