鈴木誠也の初HRで目撃されたベンチ内の背番号93が「ええ人」と話題「誰?嬉しそうだ」
米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手が30日(日本時間31日)、マリナーズとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場した。待望のメジャー初安打を初本塁打で記録。ベンチに戻ると、チームメートから熱烈な祝福を受けたが、その中の一人が日米ファンの注目を集めている。
メジャー初安打が初本塁打、ベンチでは同僚たちが大喜び
米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手が30日(日本時間31日)、マリナーズとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場した。待望のメジャー初安打を初本塁打で記録。ベンチに戻ると、チームメートから熱烈な祝福を受けたが、その中の一人が日米ファンの注目を集めている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
同僚たちもこの瞬間を待っていた。4-2の4回2死一塁。鈴木はカウント1-1から昨季のマリナーズ開幕投手、左腕マルコ・ゴンザレスの甘く入った速球を振り抜いた。高々と舞い上がった打球はレフトの芝生席に着弾。球場は大歓声に包まれたが、ベンチでも大きな祝福を受けていた。
ベンチにいた選手たちはダイヤモンドを1周した背番号27を歓迎した。鈴木は一人一人とハイタッチ。先日レッズから移籍してきたばかりのマイナーリーガー、背番号93のナルシソ・クルック外野手は列の最後尾で両手を上げながら鈴木を待ち、最終的にはハグを交わして喜びを分かち合った。
そんなシーンがカメラに収められており、米地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」のレポーター、タイラー・マクレガー氏が自身のツイッターに公開。すると、カブスファンからは「フクドメの初本塁打を思い出す」「この喜びを見ているのが楽しい」「みんな笑顔」などと反響が寄せられたほか、「93番ええ人」「93番誰? 嬉しそうだね」とクルックの喜びように注目した日米ファンのコメントも見られた。
この日は3打数1安打2打点で退いた鈴木。4月7日(現地時間8日)の開幕に向け、チームメートとの雰囲気も良好のようだ。
(THE ANSWER編集部)