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2ストライクなのになぜ? 球審が下した三振判定に米波紋「酷い」「馬鹿げたルール」

米大学野球で2ストライクから球審が突然下した三振判定に批判の声が上がっている。その理由は、打者が投球間に打席を外す行為を繰り返し、注意を聞き入れなかったため。米メディアは実際の映像とともに「馬鹿げたルールだ」と指摘している。

米大学野球で起きた判定に批判の声が上がっている(画像はイメージです)
米大学野球で起きた判定に批判の声が上がっている(画像はイメージです)

米大学野球で話題になったシーン、球審が三振を宣告した理由とは

 米大学野球で2ストライクから球審が突然下した三振判定に批判の声が上がっている。その理由は、打者が投球間に打席を外す行為を繰り返し、注意を聞き入れなかったため。米メディアは実際の映像とともに「馬鹿げたルールだ」と指摘している。

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 まさかの判定で話題になっているのは、29日に行われたフロリダ大とフロリダ州立大の試合。5回1死一塁でフロリダ大のデリック・ファビアン内野手(1年)はカウント0-1から2球目を見送り、ストライクに。カウント0-2となった直後に打席を外すと、球審が突然、三振をコールした。ファビアンは驚いたような表情を浮かべる。球審はベンチに歩み寄り、監督に説明をしている様子だった。

 なぜ、三振になったのか。米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「大学野球の審判が馬鹿げたルールでフロリダ大の打者に三振の判定を下した」と見出しを打って特集。記事によると、打者のファビアンは投球間に打席を外したことについて、球審から何度も警告を受けていたにも関わらず、それを聞き入れなかったためという。

 確かにこの場面で打席は外しているものの、記事では「球審の主張や警告は分かるが、審判はもっと周りの状況を理解する能力を持ってほしい。大学野球では(試合進行のために)このような判定をすることが認められているが、滅多に見られるものではない。試合の進行を早めるためにあるルールなのに、この判定が下されるたびに、監督と話し合いが行われる。それは試合のスピードアップ化に繋がらない」と疑問を投げかけている。試合はフロリダ大が6-3で勝利したという。

 米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターも実際のシーンを動画付きで公開。米ファンからも「酷い」「馬鹿げている」「何が起きたの?」「なんてクレイジー」「冗談だろ?」「スピードアップになっているか?」「このルールは理解できない」などの声が上がっていた。

(THE ANSWER編集部)

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