自身開幕戦のアクサレディス初日に黄×水色ウェアを着用

　女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディス（宮崎・UMKCC、6546ヤード、パー72）は20歳の西郷真央（島津製作所）が通算9アンダーで優勝を飾った。今季初戦となった脇元華（GMOインターネットグループ）は初日に黄色と水色とコーディネートでプレー。大会後に更新したインスタグラムでその理由を明かしている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　通算3アンダーで26位となった脇元。「地元から始まった開幕戦　久々の試合は楽しかったです！」と振り返り、オフを支えてくれた周囲のサポートに感謝した上で「私は今年はレギュラーツアーに限られた試合数でしか出場出来ませんがまずはリランキング突破目指して頑張っていきます」と最大限の奮闘を誓った。

　そして、明かしたのは初日のウェアのコーディネートの理由。水色のインナーに黄色のパンツを着用し、プレーした。「それは私なりに今起きている戦争に対しての気持ちです。今、私たちが当たり前のようにゴルフができている環境も家族皆んなで家で食事を摂ることも。今のウクライナではあり得ない事です。一日でも早い終戦を願います」と締めくくった。

　脇元の心中を知ったファンからも「今起きていることに目を向けて、気配りできる華さん本当に素敵です」「華ちゃんの気持ち伝わりました　素敵でした」「そのような気持ちを込めて開幕戦に臨んだこと、感動しました」などの声が上がり、反響を呼んでいた。