負傷離脱中の129kgザイオン、床が沈むほどの衝撃ダンクに米困惑「どこ怪我してる?」
米プロバスケットボール(NBA)、ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが衝撃的なダンクシュートを披露した。現在、負傷からの復帰を目指しリハビリ中だが、練習コートで豪快な一発を叩き込み、米ファンを「どこを怪我してるの?」と困惑させた。
右足骨折のザイオンが復調アピール
米プロバスケットボール(NBA)、ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが衝撃的なダンクシュートを披露した。現在、負傷からの復帰を目指しリハビリ中だが、練習コートで豪快な一発を叩き込み、米ファンを「どこを怪我してるの?」と困惑させた。
開幕前の9月に右足を骨折したザイオンは、度々復帰が取りざたされながらも、今季はここまで出場無し。怪我からの復帰に向けトレーニングを続けている。チームの練習施設でコートに立ったザイオンは、ゴール付近でボールをボードに向かって投げると、跳ね返ってきた球を空中で掴んで股の下を通し、そのままダンクシュートを決めた。着地時には床が沈んでいるように見える。
米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式インスタグラムは「信じられないザイオンのダンク」と文面につづって実際の映像を公開。米ファンは「足大丈夫そうだな」「彼が戻ってきた」「かなり健康そうに見える」「残りのシーズンもプレーしないの?」「準備万端じゃないか」「どこを怪我してるの?」と困惑気味だった。
米スポーツ専門局「ESPN」は「ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが脚のリハビリ中にダンク映像を投稿」との見出しで注目した。記事によると、ザイオンは3月5日にニューオーリンズに戻る前、2か月間ポートランドでリハビリに励んでいたという。本拠地に戻ってからは、メディアに公開されている練習では、ジャンプなしの軽いシュートを行っているだけだったそうだ。
チームは3月5日に「骨が治ってきており、全体重を使ったエクササイズとバスケットボールのアクティビティを段階的に行う」と公表してから、ザイオンの状態に関してのアップデートを発表していないという。ザイオンは2019年ドラフトで全体1位指名を受けた大器。身長198センチ、体重129キロの巨体ながら俊敏な動きの持ち主だ。豪快なダンクで復調をアピールした格好となった。
(THE ANSWER編集部)