今大会で対戦するなら決勝戦だが…チャンコーチは「打ち負かすことができる」と自信

　テニスのマドリード・オープンは7日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク21位・錦織圭（日清食品）は元世界1位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。モンテカルロ・マスターズで準優勝するなど復調気配の錦織。完全復活を証明するには、やはり優勝のタイトルが欲しいところだが、クレーコートで立ちはだかる最大の壁は世界ランク1位のラファエル・ナダル（スペイン）だ。

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　イタリアのメディアは、コーチを務めるマイケル・チャン氏にインタビュー。同コーチは「ケイは赤土のナダルを打ち負かすことが出来る」と太鼓判を押しているようだ。

「ケイ・ニシコリはこれまでの4試合で一度もナダルに打ち勝ったことがない。しかしコーチのマイケル・チャン氏は、勝利は可能だと考えているとインタビュー内で明らかにした」

　こう伝えているのはイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが運営するスポーツサイト「ガッザネット」だった。錦織はナダルに対して通算で2勝10敗。クレーコートでは4試合で1勝もできていない。モンテカルロでも決勝で対戦しストレート負けを喫している。

　それでもチャンコーチは自信を見せている。