米識者は“わたあめ少女”の表情と比較

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発。2打数1安打1打点と結果を残した。ベンチではユニークに見える表情が偶然カメラに収められた大谷。米識者はネットで過去に話題となった少女と大谷を比較し、「なんて面白くて可愛いの」「これ最高」などと反響が寄せられている。

　オープン戦初出場となった大谷。2回2死三塁で迎えた第2打席では、詰まらせられながらも左翼前にポトリと落とす適時打を放った。一塁ベース上では少年のような笑顔を見せていたが、ベンチ内の表情にも注目が集まっている。

　突然、大きく目を見開き、視線を右から真下に動かし、顔をブルブルと揺らした。打席内を意識したビジョントレーニングをしたのか、ほんの一瞬だったが、ここだけを見るとユニークな表情に映った。これに「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が注目。米国ネット上で過去に話題となった「Cotton Candy Girl（わたあめ少女）」の同じような表情と並べ、自身のツイッターで比較した。

　コメント欄には「これ最高」「Hahahahaha」「芸術的」「勝者はショウヘイ」「どっちも可愛い」「なんて面白くて可愛い映像なの？」「野球界の顔」などの声が集まり、盛り上がりを見せていた。

　こうしてプレー以外のささやかな仕草にまで注目が集まるのはスターの宿命。今季も二刀流が様々な角度から球界を沸かせてくれるだろう。