元テニス選手がウクライナ防衛で手にした“仕事道具” 海外敬意「辛い」「勇敢だ」
男子テニスで活躍したウクライナの元選手が、ロシアの侵攻によって母国の防衛軍入り。これまでラケットを仕事道具としてきたが、代わりにライフル銃や防弾チョッキを持っている現状をSNSで伝えた。
ツアー通算3勝の実力者ドルゴポロフ「今はこれ」
男子テニスで活躍したウクライナの元選手が、ロシアの侵攻によって母国の防衛軍入り。これまでラケットを仕事道具としてきたが、代わりにライフル銃や防弾チョッキを持っている現状をSNSで伝えた。
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昨年引退を表明したアレクサンドル・ドルゴポロフは、2011年には全豪オープンで8強入りを果たしており、シングルスの世界ランキングで13位にもなったことがある実力者だ。シングルスでツアー通算3勝を記録しているが、現在は母国を守るために首都キエフで防衛軍入りしている。
ツイッターには「以前はラケットとストリングだったけど、今はこれ」と記し、ライフル銃と防弾チョッキ、ヘルメットの写真を公開した。海外ファンからは「すぐにまたラケットに持ち替えられることを祈ってるよ!」「無事の帰還を願ってる」「本当に辛いわ」「早く平和が来てほしい」「敬意を示すよ」「とても勇敢だ」などとコメントが集まっている。
(THE ANSWER編集部)