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卓球女子、「コリア」撃破での決勝進出を連盟が称賛「歴史的決闘に打ち勝った」

卓球の世界選手権団体戦(スウェーデン・ハルムスタード)は4日、準決勝を行い、日本女子は韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」に3-0で勝利を収め、3大会連続の決勝進出を決めた。国際卓球連盟(ITTF)公式サイトは「歴史的決闘に打ち勝った」とたたえている。

伊藤、石川、平野の最強3本柱で「コリア」にストレート勝ち、決勝の相手は最強・中国

 卓球の世界選手権団体戦(スウェーデン・ハルムスタード)は4日、準決勝を行い、日本女子は韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」に3-0で勝利を収め、3大会連続の決勝進出を決めた。国際卓球連盟(ITTF)公式サイトは「歴史的決闘に打ち勝った」とたたえている。

 日本は世界ランク7位の伊藤美誠(スターツ)、同3位・石川佳純(全農)、同6位・平野美宇(日本生命)の3本柱を投入。石川は2016年のリオ五輪で敗れていたキム・ソンイ(北朝鮮)へのリベンジに成功するなど、ストレートで「コリア」を下した。

 ITTFは「日本が歴史的決闘に打ち勝った」のタイトルで記事を展開。「卓球界の歴史で重大な瞬間を迎えたが、最終的には日本の野心がファイナルへと導いた。ミマ・イトウがパーフェクトな立ち上がりを見せ、カスミ・イシカワが正念場を勝ち切ると、ミウ・ヒラノが手堅く締めくくった」と伝えている。

 決勝の相手は大会8連覇中の最強軍団・中国。ITTFの公式ツイッターでは、決勝戦のプレビュー動画を公開。「ハルムスタッドの世界卓球選手権団体戦で金メダルを争う最終対決。日本は1971年以来初めて世界チャンピオンになれるのか、中国はタイトルを守り、トロフィーを獲得するのだろうか?」とつづり注目している。

 前回大会は準優勝だった日本。最強の3本柱が、中国の牙城を崩せるか。注目の決勝は日本時間5日の夜に行われる。

(THE ANSWER編集部)

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