若き日のイチローとの2ショットをプホルスが公開、共に2001年メジャーデビューの同期

　米大リーグ、エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が4日（日本時間5日）の敵地マリナーズ戦で史上32人目のメジャー通算3000安打の大記録を達成した。プホルスは600本塁打にも到達しており、600本塁打＆3000安打は史上4人目の快挙だ。プホルスとマリナーズ・イチロー外野手はMLBデビューが同じ2001年。プホルスはこの日の試合前に自身のツイッターを更新し、若き日のイチローとの2ショット写真を公開していた。

　5回2死一塁での第3打席。マリナーズの右腕マイク・リークの2球目88マイル（約142キロ）のシンカーを右前へ運んだ。38歳のドミニカンは、2001年のメジャーデビューから18年で金字塔を達成した。

　プホルスは2001年にカージナルスでメジャーデビュー。打率.329、37本塁打、130打点と新人離れした成績を残し満票でナ・リーグ新人王に輝いた。同年のア・リーグの新人王が渡米1年目のマリナーズ・イチローだった。

　1年目に242安打を放ち、打率.350でいきなり首位打者に輝いたイチローとプホルス。年齢は違えど、同期の2人はMLBを代表する大打者となった。