「ヒットだと思った?」 残念、そこには“世界一遊撃手”… 名手の超鬼肩に米喝采
米大リーグで“世界一遊撃手”の鬼肩送球が話題を呼んでいる。3日(日本時間4日)のアストロズ-ヤンキース戦だ。アストロズの遊撃手コレアが遊撃の最深部からストライク送球で走者を殺すシーンをMLB公式ツイッターが公開。ファンからは「どえらいプレーだ!」と反響の声が上がっている。
世界一軍団アストロズの遊撃手コレア、ヤンキース戦で鬼肩を披露
米大リーグで“世界一遊撃手”の鬼肩送球が話題を呼んでいる。3日(日本時間4日)のアストロズ-ヤンキース戦だ。アストロズの遊撃手コレアが三遊間の最深部からストライク送球で走者を刺すシーンをMLB公式ツイッターが公開。ファンからは「どえらいプレーだ!」と反響の声が上がっている。
コレアが、これぞMLBという好プレーで観衆を沸かせた。4回1死、ヤ軍トーレスが放った打球は三遊間へ。三塁手がダイブしたが届かない。レフト前へ抜ける……。かと思われた当たりに追いついたのがコレアだ。
だが、さすがに間に合わないだろうという、三遊間の最も深いところだったが、逆シングルでキャッチしたコレアは振り向きざまに一塁へジャンピングスロー。送球は見事ストライクで、目いっぱい左手を伸ばした一塁手のミットに収まった。判定はアウト。場内の観衆はスタンディングオベーションで称えた。
捕球技術、送球までの速さ、そして正確な送球――。どこを取っても一級品の超ファインプレーを、MLBは「1秒だけ、ヒットになったと思ったことだろう。その直後、その方向にカルロス・コレアがいることに気づいてしまうのだ」とつづり公開。ファンはもれなく絶賛のコメントをつけている。