内村航平の「ために」集まったリオ団体金メンバー 白井健三「まさか戻ってくるとは」
田中佑典「航平さんを心に焼き付けたい」、山室光史「つり輪は正直しんどい」
田中佑典(コナミスポーツ)
「同じく緊張しています。凄い豪華なメンバー。航平さんの最後の6種目を心に焼き付けたい。僕が昨年10月にオペをして、この舞台に間に合うかどうか心配してくれた。『何としても間に合わせます』と伝えました。航平さんも6種目。『無理なく怪我なくやってください』と話をしました。花を持たせる場がなかったですし、こういう場で演技ができるので、見てくれる人たちにいい体操を見せられるようにできれたら。
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体操のレベルを上げてくれた。追いかけるしかなかったけど、一緒に団体を踏んでチームを一つにして、世界でみんなで戦って、その中で成長して、本当に日本の体操界を引っ張ってくれた存在です」
山室光史(コナミスポーツ)
「こういう舞台で演技ができることに緊張する。オファーはつり輪で受けた。得意だったけど、怪我が重なってつり輪は正直しんどいと思ったけど、選手自身も来てくださる皆さんに楽しんでいただきたいという気持ちが大きい。航平には楽しみながら最後は演技を終えてほしい。年末に話をして『試合ではなく、ある程度自由にできる舞台にしたい』『やってほしい』と言われた。つり輪をやらされるんだろうなという覚悟でいました。
航平自身も凄く動きがいいという情報も得ている。それに恥ずかしくない演技をしないといけない。つり輪なので小休憩じゃないけど、和んでいただきつつも、最後までみんなに頑張ってもらえるように盛り上げつつ進めていけたら」
(THE ANSWER編集部)