イチロー、MLBが感動の“60秒名場面”公開 日本語で「ありがとう、イチロー」の文字
米大リーグのマリナーズは3日(日本時間4日)、イチロー外野手が球団特別補佐に就任すると発表。今季残りの試合に出場しないことが決まった。メジャー通算3089安打を放った44歳の一大ニュースは大反響を呼んでいるが、MLBは「ありがとう、イチロー」と日本語のメッセージが入った60秒の動画を公開。2001年のメジャー挑戦以来、生み出された数々の伝説的名シーンをまとめ、感動を巻き起こしている。
MLBが伝説シーン集を公開、再生10万回「All the feels.」
米大リーグのマリナーズは3日(日本時間4日)、イチロー外野手が球団特別補佐に就任すると発表。今季残りの試合に出場しないことが決まった。メジャー通算3089安打を放った44歳の一大ニュースは大反響を呼んでいるが、MLBは「ありがとう、イチロー」と日本語のメッセージが入った60秒の動画を公開。2001年のメジャー挑戦以来、生み出された数々の伝説的名シーンをまとめ、感動を巻き起こしている。
イチローの一大ニュースはメジャーで大きな反響を呼んでいる。メジャー18年間で打ち立てた伝説の数々。その敬意を示すように反応したのが、MLBだ。公式ツイッターで「All the feels.」と短く一言つづり、「#ThankYouIchiro」というハッシュタグとともに1本の動画を公開した。
いきなり浮かび上がる「ありがとう、イチロー」の日本語の文字。続いて、次々と映し出されたのはイチローの伝説的な名シーンの数々だ。
2001年のメジャー1年目、センター前に抜けるメジャー初安打から始まり、代名詞「レーザービーム」という言葉が生まれた右翼から三塁へのスーパー送球。サヨナラ本塁打、ランニング本塁打を放ったシーンのほか、右翼手としてフェンスによじのぼって打球を捕ったスーパーキャッチ、三塁打で決めたメジャー通算3000安打、投手としてマウンドに上がった“メジャー初登板”……。どれもファンなら感動なくして見ることができない名場面ばかりだ。