ラグビー日本代表、7月フランス代表と2試合決定 過去9敗1分、日本開催で初勝利狙う
日本ラグビーフットボール協会は28日、今年7月に15人制男子日本代表がフランス代表と2試合を行うと発表した。1試合目は豊田スタジアム(愛知)で開催。フランスの15人制代表チームが夏の遠征で日本を訪れるのは初めて。
仏協会会長「日本は今やラグビー大国です」
日本ラグビーフットボール協会は28日、今年7月に15人制男子日本代表がフランス代表と2試合を行うと発表した。1試合目は豊田スタジアム(愛知)で開催。フランスの15人制代表チームが夏の遠征で日本を訪れるのは初めて。
フランスは2023年ラグビーワールドカップ(W杯)の開催国。試合は「リポビタンD チャレンジカップ2022」として7月2日に豊田スタジアムで行われ、1週間後の9日にも試合が行われる(会場は調整中)。同国代表との試合は2017年11月のフランス遠征以来で、当時は23-23で引き分けているが、それ以前の9戦はいずれも敗れており、通算9敗1分。日本開催で初勝利を狙う。
日本ラグビーフットボール協会会長・森重隆氏は「フランス代表は、ラグビー欧州6カ国対抗戦においてスピード、パワーを自由自在に発揮し、目覚ましい活躍をしております。多くのラグビーファンの皆様が、フランス代表の来日を心待ちにされることは、想像に難くありません」「日本ラグビー協会は、7月の国際試合『リポビタンD チャレンジカップ2022』を通じて、ラグビーワールドカップ2019日本大会のあの熱狂と興奮を、再び多くのファンの皆様と共に世界へお届けすることに全力を尽くします」などとコメントしている。
◆フランスラグビー協会会長・ベルナール・ラポルト氏コメント
「日本は今やラグビー大国です。前回のラグビーワールドカップでのその活躍は、このチームが世界のトップと戦う力を示していました。フランスの15人制代表チームが夏の遠征で日本を訪れるのは初めてのことです。日本ラグビーフットボール協会、森重隆会長には私達を迎えていただけることに感謝し、両チームがピッチで会えることをうれしく思っています。ラグビーワールドカップ2023を控え、最も高い質を備えた相手と対戦することは非常に重要なことです」
(THE ANSWER編集部)