体重140kgの米アメフト1年生、大学2打席目の“サヨナラ弾”に興奮の声「ボールを破壊」
米大学野球で、1年生のアメフト選手が通算2打席目で“サヨナラ本塁打”を放った。体重140キロと恵まれた体格から飛距離404フィート(約123メートル)をかっ飛ばした模様で、米メディアは「クオーターバックを破壊するだけでなく、野球ボールも破壊」と伝えている。
アメフト選手が大学野球でも活躍
米大学野球で、1年生のアメフト選手が通算2打席目で“サヨナラ本塁打”を放った。体重140キロと恵まれた体格から飛距離404フィート(約123メートル)をかっ飛ばした模様で、米メディアは「クオーターバックを破壊するだけでなく、野球ボールも破壊」と伝えている。
米ミシシッピ州地元紙「ザ・クラリオン・レジャー」は「ミシシッピ大のディフェンシブタックル、タイウォーン・マローンが404フィートのサヨナラ本塁打を放つ」との見出しで記事を掲載。現地時間27日のバージニア・コモンウェルス大との試合で、体重310ポンド(約140キロ)のマローンの活躍ぶりを伝えている。
マローンは12-3と大量リードした7回2死一塁の場面で右打席に立ち、右中間へ404フィートの2ラン。コールド勝ちが決まり、巨体を揺らしてホームインするとチームメートから手荒い祝福を受けた。
記事では「マローンにとって大学でのキャリア2打席目の本塁打だった。高校時代は新型コロナによるシーズンの短縮とひざの手術のリハビリの為に出場していなかった。およそ3年ぶりとなる打席でサヨナラ弾を放ったのである」と伝えられている。
メジャーリーグ(MLB)の選手にもかつては野球以外のスポーツに取り組んでいた選手がいるように、米国ではマルチスポーツの文化は珍しくはないが、映像を公開した米スポーツ専門局「CBSスポーツ」公式ツイッターには「ボー・ジャクソンJr.がここに」「クレイジーだ」「404ってマジ?」「最高」などとコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)