ロシアのフィギュア界から願い 五輪メダリスト「怖い夢」「恥ずかしい。#戦争反対」
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ロシアフィギュアスケート界から様々な声が上がった。平昌五輪女子シングル銀メダルのエフゲニア・メドベージェワはインスタグラムで「これがより早く終わりますように」と発信。ロシアメディアも報じている。
ロシアのフィギュアスケート選手が発信
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ロシアフィギュアスケート界から様々な声が上がった。平昌五輪女子シングル銀メダルのエフゲニア・メドベージェワはインスタグラムで「これがより早く終わりますように」と発信。ロシアメディアも報じている。
ロシアメディア「sportrbc.ru」は、「エフゲーニャ・メドベージェワがウクライナでの状況を恐ろしい夢と比べた」と記事を掲載。五輪メダリストはインスタグラムのストーリー機能に「怖い夢のように、これがより早く終わりますように」とつづったという。
ソルトレイクシティ五輪王者のアレクセイ・ヤグディン氏もインスタグラムを更新。真っ黒な画像とともに痛烈に批判する言葉を記した上で「違ったふうに状況を言うことができません……#戦争反対」と記している。ロシアメディア「news.ru」では「(ヤグディン氏が)ウクライナでの戦争行為をやめるよう要求した。前に一連のロシアのアスリートやアーティストがウクライナでの出来事について否定的な意見を述べた」と報じている。
ペアで14年ソチ五輪金メダルのタチアナ・ボロソジャル氏とマキシム・トランコフ氏は、ともに真っ黒の画像付きでインスタグラムを更新。ボロソジャル氏は手を合わせたポーズの絵文字とともに「戦争反対」と記し、トランコフ氏は「恥ずかしい。いたましい。恐ろしい。#戦争反対」と投稿している。
(THE ANSWER編集部)