稲見萌寧、楽天と契約1号も“看板の重さ”に恐縮「イニエスタさん、マー君さんと…」
国内女子ゴルフツアー通算10勝で、昨季賞金女王の稲見萌寧が22日、都内ホテルで開催された楽天グループ株式会社(以下、楽天)との所属契約発表会見に出席した。同社の三木谷浩史代表取締役会長兼社長も登壇した。稲見は楽天という“看板”の重さには恐縮し「恥じないように頑張りたい」とも語った。
三木谷氏は「人格も含めて満場一致で」
国内女子ゴルフツアー通算10勝で、昨季賞金女王の稲見萌寧が22日、都内ホテルで開催された楽天グループ株式会社(以下、楽天)との所属契約発表会見に出席した。同社の三木谷浩史代表取締役会長兼社長も登壇した。稲見は楽天という“看板”の重さには恐縮し「恥じないように頑張りたい」とも語った。
楽天にとって、稲見が所属契約プロゴルファーの第1号となる。ただ、三木谷氏はプロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス、サッカーJ1のヴィッセル神戸のオーナーでもある。また同社はスペイン1部リーグのFCバルセロナやNBAとのパートナーシップなど、スポーツ界でさまざまな取り組みを行っている。その流れを知る稲見は恐縮しながら言った。
「(楽天との契約で)一番最初に思ったことは、スポーツ界だけでなく、有名な企業さんなので本当にうれしく思うとともに、スポーツの方だとイニエスタさんだったり、マー君さん(田中将大)だったり、本当に素晴らしい選手の中、私は名前が低くなってしまうので(所属に)恥じないように頑張りたいです。そこが、いいプレッシャーで頑張れると思います」
一方で三木谷氏は、早くから稲見の才能に注目。昨年4月29日には、同社にとっては初となるプロゴルファーとのスポンサー契約を締結。今回、初めての所属契約についても「ゴルフにひたむきな姿勢が、楽天グループのイメージと合致しています。(楽天は)さまざまなゴルフに関わる仕事をさせていただいていますが、ゴルファーにとって大事な人格の面でも稲見選手は素晴らしく、満場一致で決まりました」などと説明した。
三木谷氏は加えて「今まで以上に活躍して、永久シードを取って、日本の歴史に残る選手になってほしい。全力で応援します。大活躍を願っています」と期待を込めた。
(THE ANSWER編集部)