錦織、強すぎるナダルに脱帽 「ブレークに成功した時でさえ、ダメだと思っていた」
大会後の世界ランクは22位まで浮上、トップ10返り咲きは十分に視野に
記事ではこう伝えている。錦織は完敗を認めているようだ。自身、タフな激戦を重ねてきたことで疲労がピークに達していたことに言及。その上でこう振り返っている。
「ナダルはボールの全てを跳ね返してくるので、僕がレベルを維持し続けることが厳しいことは予想ができていた。ブレークに成功した時でさえ、ダメだ、厳しいと、思っていたのだから。第2ゲームでは、完全にガス欠になってしまった。彼は本当にタフな相手だ…偉大なテニスを披露し続けている」
ナダルの圧倒的な力を認めるしかなかったようだ。
それでも、右手首の故障が明けてから、久々に輝きを取り戻した。ナダルの壁は厚かったが、世界4位と3位と撃破し、鮮烈な復活を印象付けた。大会後の世界ランクも36位から22位に浮上。トップ10返り咲きも十分に視界に入ってきた。
(THE ANSWER編集部)