ポドルスキ、“恩師”ベンゲル監督に惜別と感謝「最強で最高な左足を見出してくれた」
サッカーのイングランド1部アーセナルは20日、アーセン・ベンゲル監督が今季限りで退任することを発表した。実に22年に渡り、ビッグクラブを率いてきた名将の退任は世界で大きな反響をもたらしているが、かつてベンゲル監督の下でプレーした助っ人Jリーガーも思い出の写真とともに、惜別と感謝のメッセージを送っている。
アーセナル時代の恩師退任にSNSでメッセージ「アーセナルの伝説であり、象徴」
サッカーのイングランド1部アーセナルは20日、アーセン・ベンゲル監督が今季限りで退任することを発表した。実に22年に渡り、ビッグクラブを率いてきた名将の退任は世界で大きな反響をもたらしているが、かつてベンゲル監督の下でプレーした助っ人Jリーガーも思い出の写真とともに、惜別と感謝のメッセージを送っている。
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偉大なる恩師にメッセージを送ったのは、J1神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキだ。退任を受け、インスタグラムを更新。5枚の写真を掲載している。
アーセナルの白赤のユニホームで背番号9をまとい、ピッチ上でベンゲル監督と握手を交わす1枚から始まり、練習中に指示を受けるシーン、優勝カップを掲げて歓喜を分かち合うシーンなど、思い出の数々を公開。さらに、投稿ではこうつづっている。
「22年間に渡り同じクラブを指揮するというのは、アメージングな偉業だ。あなたのような、偉大な監督であり、本当の信念があり、ピッチ内外でジェントルマンであり続けた人から学べたことを幸運に思う。
アーセナルの伝説であり、象徴。ガナーズの全てが、あなたを恋しく思うことだろう。ありがとう、アーセン。そして、僕から最強で最高な左足を見出してくれて、感謝しているよ!」
ポドルスキは12年から2シーズン半、アーセナルでベンゲル監督の下でプレー。2年目の13-14シーズンでは主力としてFAカップ制覇の栄光を味わった。現在はかつてベンゲル監督も指揮を執ったJリーグでプレーしているが、恩師への思いは尽きないようだ。
(THE ANSWER編集部)