強打者プイグのホームランを強奪! ア軍若手の超絶キャッチに米拍手「レジェンドだ」
米大リーグでまたスーパープレーが生まれた。アスレチックスのトレイス・トンプソン外野手がホームランキャッチを披露。昨年までチームメートだった、ドジャースのヤシエル・プイグ外野手の打球だったことも話題を呼んでいる。PGA公式インスタグラムが動画を公開。ファンからは「素晴らしいキャッチ」など称賛が集まっている。
アスレチックスのトンプソン、古巣ドジャース・プイグのホームランを見事に“強奪”
米大リーグでまたスーパープレーが生まれた。アスレチックスのトレイス・トンプソン外野手がホームランキャッチを披露。昨年までチームメートだった、ドジャースのヤシエル・プイグ外野手の打球だったことも話題を呼んでいる。PGA公式インスタグラムが動画を公開。ファンからは「素晴らしいキャッチ」など称賛が集まっている。
11日(日本時間12日)のドジャース-アスレチックス戦だ。ア軍リードの6回2死二塁。打席には代打のプイグ。2球目、真ん中のボールを芯で捉えた。強烈な打球はセンター方向へ。プイグも手応え十分だったのだろう。ゆっくりと歩き始めた。
打球はスタンドへ向かってぐんぐん伸びる。入る……と思われた打球だったが、トンプソンはあきらめていなかった。フェンス際でジャンプ一番。グラブの土手部分に当てながら執念のキャッチに成功だ。
触っていなければ間違いなくスタンドインしていた打球で、まさにホームランを“強奪”。これには先発投手だったメンデンもベンチで手をたたいて大喜びだ。
ホームランを損した格好のプイグのリアクションもまた“粋”だった。キャッチされたのを見届けると、ヘルメットを脱いで相手へのリスペクトを示した。
トンプソンとプイグは昨季までドジャースでチームメートだったが、トンプソンは今季の開幕前に戦力外となり、そこからヤンキースを経て、アスレチックス入り。古巣へ強烈な“恩返し”を果たして見せた。