大谷翔平、左腕から初Hは先制適時打 エンゼルスは控えめ?称賛“ボチボチでんな”
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、敵地レンジャーズ戦に「8番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場。第1打席では鮮やかな流し打ちで、左翼へ先制適時打を放った。大谷が左腕投手から安打するのはメジャー初。一つ苦手をクリアした。
大谷が左腕から先制適時打、チームはア・リーグ10勝1番乗り
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、敵地レンジャーズ戦に「8番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場。第1打席では鮮やかな流し打ちで、左翼へ先制適時打を放った。大谷が左腕投手から安打するのはメジャー初。一つ苦手をクリアした。
巧みにバットを操った。2回2死一、二塁の第1打席だ。大谷は、レンジャーズの先発左腕ムーアの1ボールからの2球目、内寄りの91マイル(約146キロ)のストレートをレフト前にはじき返した。先制の適時打だ。
塁上で笑顔を浮かべる大谷。第1打席で早速結果を残し、観戦に駆け付けた日本人ファンも大いに喜ばせていた。
このシーンをエンゼルス公式インスタグラムが「so far so good(ボチボチでんな)」をもじった「Sho far, Sho good!」とつづり動画付きで公開。ファンからは「ショー・タイム」「これぞベースボールだ」「ホールオブフェイム」「誰も彼には敵わない」などコメントがつけられていた。
これが左腕投手からの初安打。この試合前まで左腕には4打数無安打と封じられていたが、全く苦にしなかった。
この日の後の打席は見逃し三振、投直、四球。四球で出塁した後は、牽制で刺される場面も。大谷の活躍もあってチームは4連勝。ア・リーグ10勝1番乗りを果たした。
(THE ANSWER編集部)