あの伝説ニクラスの孫の“感動の一打”にPGA再脚光 「今週最も記憶に残るエース」
米男子ゴルフの4大メジャー初戦、マスターズ(オーガスタGC)は世界ランク11位、パトリック・リード(米国)の初優勝で幕を閉じた。開幕前恒例のパー3コンテストでは伝説のジャック・ニクラス氏(米国)のキャディーを務めた15歳の孫がホールインワンを達成。奇跡の瞬間を大会公式ツイッターが公開し、米ファンから「こんな筋書き誰も書けないよ…」と感動の声が上がっていたが、PGAは「今週、最も記憶に残るエース」と再びスポットライトを浴びせている。
伝説のジャック・ニクラス氏の孫、ゲイリーがパー3コンテストでエースを達成し感動を呼んだ
米男子ゴルフの4大メジャー初戦、マスターズ(オーガスタGC)は世界ランク11位、パトリック・リード(米国)の初優勝で幕を閉じた。開幕前恒例のパー3コンテストでは伝説のジャック・ニクラス氏(米国)のキャディーを務めた15歳の孫がホールインワンを達成。奇跡の瞬間を大会公式ツイッターが公開し、米ファンから「こんな筋書き誰も書けないよ…」と感動の声が上がっていたが、PGAは「今週、最も記憶に残るエース」と再びスポットライトを浴びせている。
オーガスタでは今年も数々のドラマが生まれたが、負けないくらいの輝きを放ったのが15歳のアマチュアだった。
ジャック・ニクラス氏のキャディーを務めた孫のゲイリー・ニクラスが放った一打は、ピン右奥6~7メートルの位置に着弾し、傾斜をつたってピン方向へ。5メートル、3メートル……。ラインに乗ったボールは縁で止まりかけたが、最後はパトロンの熱気に押されるようにカップに消えた。
ゲイリーは飛び上がって喜び、そして見守っていた祖父のニクラス氏と力強く抱擁。「よくやった」と言わんばかりに強く肩を抱き寄せられ、伝説の名手から称えられていた。