ジョコビッチ、4大大会優勝数で抜かれたナダルを称賛「偉業だ。闘志にはいつも感心」
テニスの全豪オープン男子シングルス決勝が30日にメルボルンで行われ、ラファエル・ナダル(スペイン)が13年ぶり2度目の優勝を飾った。ダニル・メドベージェフ(ロシア)との5時間24分の死闘の末、3-2の逆転勝ち。4大大会の通算優勝回数を「21」とし、ロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を上回る男子単独最多に立った。ジョコビッチはツイッターを更新し、画像付きで「素晴らしい偉業だ」と称賛している。
ナダルが4大大会で単独最多V、抜かれたジョコビッチが祝福
テニスの全豪オープン男子シングルス決勝が30日にメルボルンで行われ、ラファエル・ナダル(スペイン)が13年ぶり2度目の優勝を飾った。ダニル・メドベージェフ(ロシア)との5時間24分の死闘の末、3-2の逆転勝ち。4大大会の通算優勝回数を「21」とし、ロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を上回る男子単独最多に立った。ジョコビッチはツイッターを更新し、画像付きで「素晴らしい偉業だ」と称賛している。
ジョコビッチが選手たちを称えた。ナダルとメドベージェフの2ショットを公開。「21度目のグランドスラム優勝おめでとう、ラファエル・ナダル。素晴らしい偉業だ。今回も打ち勝った闘志にはいつも感心させられる。おめでとう」とライバルを祝福し、「ダニール・メドベージェフは全力を出し、期待した通りの情熱と覚悟を持って戦った」と敗者への敬意を示した。さらにこう投稿を続けた。
「今、正しいメドベージェフのアカウントをタグ付けした! とてつもない試合をしたし、君は将来たくさんのグランドスラムで優勝することはわかってるよ」
ジョコビッチは全豪オープン3連覇中だったが、オーストラリア入り後にワクチン接種免除やビザの書類不備などを理由に入国できず。強制送還されて出場できずにいた。今回は3つツイートし「今年の全豪オープンでは素晴らしいテニスがプレーされ、決勝は格別だった。母国ファンの前でのアメージングなパフォーマンスだったアシュリー・バーティと、信じられないようなトーナメントだったダニエル・コリンズの2人を祝福します」と女子シングルスについても記している。
(THE ANSWER編集部)