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ジョコビッチ、2.21ドバイ選手権で復帰へ 海外報道「ワクチン証明書は必須ではない」

男子テニスの世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の次戦は、2月21日開幕のドバイ選手権(UAE)になる見込みだ。4大大会・全豪オープンでは、入国ビザ問題で強制送還される騒動に。スペイン紙「マルカ」が報じている。

2020年に行われたドバイ選手権で優勝したノバク・ジョコビッチ【写真:Getty Images】
2020年に行われたドバイ選手権で優勝したノバク・ジョコビッチ【写真:Getty Images】

ジョコビッチの次戦を海外報道

 男子テニスの世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の次戦は、2月21日開幕のドバイ選手権(UAE)になる見込みだ。4大大会・全豪オープンでは、入国ビザ問題で強制送還される騒動に。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 同紙は「ノバク・ジョコビッチがドバイATP500のエントリーリストに」の見出しで記事を掲載。「全豪オープンを欠場し、出国した後、ノバク・ジョコビッチはドバイでATP500に復帰するようだ」と報じ、こう続けた。

「ドバイに入るには、新型コロナのワクチン証明書などが必須ではなく、フライトの72時間前から6時間前までの陰性結果の証明と、入国後の検査が求められる」

 ジョコビッチは現在開催中の全豪オープンに出場するため、オーストラリア入り。ワクチン接種免除に関する書類に不備があったことで入国を拒否されたが、その後にオーストラリアの裁判所がジョコビッチの入国を認めるべきという判断を下した。

 ところが、今度は入国の際、ビザの申請書類で「渡航前14日間で旅行をしたか」との項目に「NO」で回答していたにも関わらず、昨年末にセルビアからスペインへ移動していたことなどが海外メディアに報じられていた。世界的注目を浴びた騒動。結局、2度の入国ビザ取り消しとなる強制送還で、3連覇中だった全豪オープンは出場できなかった。

(THE ANSWER編集部)


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