“4回転の貴公子”チェン、超名門エール大進学も引退否定「この競技でやることある」
競技引退はきっぱり否定「まだシニアで2シーズン。やらなければならないことがある」
「ないと思うね。僕はまだシニアで2シーズンしか過ごしていない。このスポーツでもっとやらなければならないことがあるし、引退するタイミングだとは考えていないよ。僕の決断は、僕とエール大、そして、米国フィギュア協会の中で成立するものだ」
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こうきっぱりと断言している。4年後の北京五輪への言及こそなかったが、“やらなければならないことがある”としていることから、スケート靴をすぐに脱ぐという選択肢は排除しているようだ。
チェンが師事するアルトゥニアンコーチの拠点はカリフォルニア州で、大学のあるコネチカット州からは距離が離れることになるが、同コーチはこう話しているという。
「彼にとってはハードな日々が待ち受けることになると思う。だが、私ができる限りのサポートをする。彼は私の子供だ。何があっても、彼の味方だから」
今後も変わらぬ全面バックアップを約束している。18歳が選択した平坦とは程遠い道のり。チェンの新たな挑戦は大きな注目を集めそうだ。
(THE ANSWER編集部)