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5連続池ポチャの大叩き… 悲劇演じた主役は「僕にはわからないよ。完璧だったんだ」

米男子ゴルフの4大メジャー初戦、マスターズ(オーガスタ・ナショナルGC)が開幕。昨年大会覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)の池ポチャ5連発の悲劇が話題を呼んでいるが、ガルシア自身は「僕にはわからないよ。パーフェクトだと思ったんだ」と振り返っている。米メディアが伝えている。

セルヒオ・ガルシア【写真:Getty Images】
セルヒオ・ガルシア【写真:Getty Images】

5連続池ポチャで大会ワースト「13」の大叩きをガルシア自身はどう振り返っているのか?

 米男子ゴルフの4大メジャー初戦、マスターズ(オーガスタ・ナショナルGC)が開幕。昨年大会覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)の池ポチャ5連発の悲劇が話題を呼んでいるが、ガルシア自身は「僕にはわからないよ。パーフェクトだと思ったんだ」と振り返っている。米メディアが伝えている。

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 舞台は15番パー5。悲劇の始まりは2オンを狙った第2打を池に落としたことから始まった。池の手前にドロップしての約90ヤードからの打ち直し。第4打はピンの手前に着弾するも、そこから急激な下りによって再び池へ。

 6打目、8打目、10打目……、まるでリプレイのように悲劇は続く。ナイスショットでグリーンに落としているはずが、池方向へ下っている急坂によって水の中へ消えていった。10打目の後、ガルシアはクラブから手を放してボールが池に吸い込まれるのを確認すると、苦笑いともあきらめともつかない複雑な表情を浮かべていた。

 12打目でようやく、グリーンに残すと、1パットで沈めたが、結局このホール「13」の大叩き。1ホールでの13打は、マスターズでの歴代ワーストタイ記録だった。歓喜の主役は1年で悲劇の主役となってしまった。この一部始終を米メディア「12up」が動画で公開し、話題を呼んでいたが、米紙「ワシントン・ポスト」も特集している。

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