ロシア女子五輪3枠目の懐疑論を一蹴か シェルバコワが「人生最悪の2日間」の重圧吐露
「多くの必要のない余分な考えが浮かんだ」
シェルバコワはSPで思うような滑りができず、4位発進。ロシア国内では懐疑論が出回った。しかし、フリーで巻き返し、銀メダルに繋げた。演技後にこう語っているという。
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「演技最後のポーズをした後、動揺や不安などそれまでにあったすべてを覆い直した、輝かしいポジティブな感情がありました。フリーの滑走までのこの2日間は私の人生の中で最悪なもので、耐えるのが絶対に不可能なもののように思われました。多くの必要のない余分な考えが浮かびました。滑りはいずれにせよナーバスなものでした、私は一瞬も集中を切らしていませんでした。気を緩めるとすぐミスをするかもしれないとわかっていました」
大きな重圧を抱えていたという。逆風の中、北京五輪代表に前進した17歳。「3枠目」は誰になるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)