[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

松山英樹、アジア人最多タイの米8勝目! 「日本人が初勝利した大会で勝てて嬉しい」

米男子ゴルフのソニー・オープン最終日が16日(日本時間17日)、米ハワイ州ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で行われ、2打差の2位で出た松山英樹(LEXUS)は7バーディー、ボギーなしの63。通算23アンダーで並んだラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフを1ホール目で制した。崔京周(韓国)のアジア人最多勝記録に並ぶ米ツアー通算8勝目。昨年10月のZOZOチャンピオンシップ以来、今季2勝目を逆転で飾った。

アジア人最多勝記録に並ぶ米ツアー通算8勝目をあげた松山英樹【写真:Getty Images】
アジア人最多勝記録に並ぶ米ツアー通算8勝目をあげた松山英樹【写真:Getty Images】

ソニー・オープン

 米男子ゴルフのソニー・オープン最終日が16日(日本時間17日)、米ハワイ州ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で行われ、2打差の2位で出た松山英樹(LEXUS)は7バーディー、ボギーなしの63。通算23アンダーで並んだラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフを1ホール目で制した。崔京周(韓国)のアジア人最多勝記録に並ぶ米ツアー通算8勝目。昨年10月のZOZOチャンピオンシップ以来、今季2勝目を逆転で飾った。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 松山が強さを見せた。前半2、4、8番でバーディー。プレッシャーをかけると、10、11番で連続バーディーを奪った。15番で約6メートルのバーディーパットを沈めると渾身のガッツポーズ。1打差に迫り、549ヤードの18番パー5の第1打で338ヤードのドライバーショットを披露した。土壇場のバーディーで首位タイ。プレーオフに突入した。

 同じ18番で行われたプレーオフでも豪快なドライバーショットを披露すると、残り277ヤードからの第2打をピンそば1メートルに寄せるスーパーショットで大歓声を浴びた。ボギーだったヘンリーに対し、イーグル。満面の笑みを浮かべてキャディーと抱き合った。

 1983年に青木功が日本男子初の米ツアー優勝を果たした大会。39年ぶりに日本人が輝きを放った。マスターズ王者はテレビインタビューで「青木さんが初めて日本人として勝ったPGA(米)ツアーの大会。そこで勝てて嬉しく思います。悪いゴルフではなかったと思う。9番までは相手の勢いが凄かった。チャンスが来ると思ってやっていた」とコメントした。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集