大坂なおみ、米国の名手たちがそのポテンシャルを絶賛 「彼女に限界はありません」
ルビンさんも大坂のポテンシャルに太鼓判「彼女に限界はありません」
男子プレーヤー顔負けのパワーと運動能力に加え、自信、冷静さ、戦術眼が格段に成長していると分析。内面の成長が覚醒の引き金になっているという。
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「セリーナに勝ちましたが、マイアミではドローがタフでした。ビッグタイトル優勝から数日でセリーナに勝った。少しガス欠気味でしたが、ここでは準備万端に見えます」
優勝直後のマイアミ・オープンでは初戦で憧れの元女王、セリーナ・ウィリアムズ(米国)を破ったが、2回戦では体調不良で敗退した。だが、チャールストンでは気力に満ち溢れているとダベンポートさんは指摘している。
躍進の大坂は今季、どこまでの高みにたどり着けるのだろうか――。「今年中のグランドスラム優勝は?」という質問に対し、ルビンさんは「それは否定できませんね」と答え、日本テニス界の悲願、4大大会優勝という偉業達成の可能性に言及している。
「去年、彼女はどこからともなく全仏オープンに登場した。オオサカは十分なビッグゲームの経験がある。全てがかみ合ってきている。今や自信にあふれている。フィットネスも高まっている。新たなコーチ、サーシャ・バインとの関係も良好です。もしも、リラックスし続けられるなら、彼女に限界はありません」とまで絶賛している。
パワフルなテニスと天真爛漫なインタビューで世界中の人気者となった大坂。近未来のグランドスラム制覇の可能性を女子テニス界の名手も認めている。
(THE ANSWER編集部)