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ジョコビッチ、入国書類の虚偽疑惑を釈明「意図的ではない」「ミスは時に起こりうる」

男子テニス世界ランキング1位・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がインスタグラムを更新。全豪オープン出場でオーストラリアに入国する際、ビザの申請書類に虚偽報告があったなどと海外メディアに報じられているが、ミスを謝罪するとともに「意図したものではない」「ミスは時に起こりうる」などと釈明している。

全豪オープンに向けて練習を行うノバク・ジョコビッチ【写真:AP】
全豪オープンに向けて練習を行うノバク・ジョコビッチ【写真:AP】

インスタグラムで声明「追加の情報を政府に提出した」

 男子テニス世界ランキング1位・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がインスタグラムを更新。全豪オープン出場でオーストラリアに入国する際、ビザの申請書類に虚偽報告があったなどと海外メディアに報じられているが、ミスを謝罪するとともに「意図したものではない」「ミスは時に起こりうる」などと釈明している。

 ジョコビッチはオーストラリア入国の際、「渡航前14日間で旅行をしたか」との問いに「NO」で回答したものの、昨年末にセルビアからスペインへ移動していたことなどが海外メディアに報じられていた。これを受け、ジョコビッチはインスタグラムにメッセージ画像を公開。以下のような内容を記している。

「旅行の申告についての問題は、私が入国管理局で話したように、サポートチームが自身の代理で申告した。代理人は、オーストラリアに来る前の私の旅行歴について、誤った箇所にチェックを入れた。ミスを心から謝罪する。これは人間によるミスであり、もちろん意図したものではない。我々は国際的なパンデミックという、困難な時代に生きており、このようなミスは時に起こりうる。今日、私のチームは、この件を明らかにするための追加の情報をオーストラリア政府に提出した」

 人為的ミスであり、意図的なものではなかったと釈明したジョコビッチ。今月5日に新型コロナウイルスのワクチン接種免除に関する書類に不備があったことで入国を拒否されたが、オーストラリアの裁判所がジョコビッチの入国を認めるべきという判断を下していた。その後、今回の虚偽報告疑惑が浮上。4連覇のかかる全豪オープンへの出場はどうなるのか、注目が集まる。

(THE ANSWER編集部)


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