15歳で金メダル獲得したザギトワ、4年経過で明かす心境「スケートを見るのは未だ辛い」
北京五輪の開幕まで約1か月。前回の平昌五輪で、フィギュアスケート女子シングルの金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(ロシア)が、五輪公式サイトの独占インタビューで現在の心境を語っている。「正直に言って、フィギュアスケートを見るのは未だ辛い」などと話し、まだ諦めきれない様子も伺わせている。
18年平昌で金メダル獲得、解説と競技者は「違うもの」
北京五輪の開幕まで約1か月。前回の平昌五輪で、フィギュアスケート女子シングルの金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(ロシア)が、五輪公式サイトの独占インタビューで現在の心境を語っている。「正直に言って、フィギュアスケートを見るのは未だ辛い」などと話し、まだ諦めきれない様子も伺わせている。
2018年の平昌五輪では合計239.57点で金メダルを獲得。15歳9か月での戴冠により、瞬く間に注目を浴びる存在となった。ジュニア&シニアの主要国際大会を完全制覇する「スーパースラム」も達成。しかし、不調が続いていた2019年12月に競技会への参加を休止することを明らかにしていた。
栄冠からまもなく4年。五輪公式サイトは「アリーナ・ザギトワ独占:2018年平昌五輪の金とその後の人生を振り返る」との見出しで記事を掲載している。
現在は解説、レポーターなども務めているザギトワ。「解説とスケートはどちらが難しいですか」と問われ「違うものですね。ジャーナリストとして、その瞬間に関わるのは難しい。スケートではアスリートとして準備しトレーニングします」と全く別物であると語っている。