羽生結弦、衝撃の復活劇を米NBCスポーツも称賛「メガスターの8か月ぶり公式戦は成功」
フィギュアスケートの全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)は24日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季初戦となった羽生結弦(ANA)が衝撃の111.31点をマークし、首位に立った。米メディアは「メガスターの8か月ぶりの公式戦は成功に終わった」と復活劇を称賛している。
252日ぶり実戦に米メディア注目「全日本選手権での復活で強烈に輝く」
フィギュアスケートの全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)は24日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季初戦となった羽生結弦(ANA)が衝撃の111.31点をマークし、首位に立った。米メディアは「メガスターの8か月ぶりの公式戦は成功に終わった」と復活劇を称賛している。
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完璧だった。右足首の故障でこの大会が今季初戦となった羽生。「序奏とロンド・カプリチオーソ」の美しい調べとともに、冒頭の4回転サルコーを見事に着氷させるとエンジン全開。全てのジャンプを完璧に着氷させ、完全復活を印象付けた。海外メディアもキングの復活に注目している。
「ユヅル・ハニュウはフィギュア全日本選手権での復活で強烈に輝く」と見出しで特集したのは、北京五輪の中継を手掛ける米放送局「NBCスポーツ」だった。
記事では「ユヅル・ハニュウは拳を握り、宙に放った。そして、紳士的に頭を垂れ、胸を叩き、満足そうに頷いた。足首の故障で離脱していた日本のメガスターの8か月ぶりの公式戦は成功に終わった」と称賛。五輪連覇王者が演技後に見せた、確信に満ちた所作に注目していた。
足首の故障に苦しんでいた羽生が過去5シーズンのうち、3シーズンで離脱を強いられていた経緯も紹介。その一方で、前回のソチ五輪では大会開幕前に2か月リハビリで戦列を離れながらも、4か月ぶりの実戦で連覇を成し遂げた大舞台の強さにも改めてスポットライトを当てていた。
(THE ANSWER編集部)