元オリ助っ人が「本当に凄い」と感心した日本人ファンの応援「少し変と思ったけど…」
今季、プロ野球・オリックスでプレーしたアダム・ジョーンズ外野手は、日本人の野球好きが深く印象に残ったようだ。米ポッドキャスト番組に出演し、来日時の歓迎や日本人ファンの応援について「彼らは本当に野球を愛している」などと語った。
2年間NPBでプレーしたジョーンズが受けた日本野球の印象とは
今季、プロ野球・オリックスでプレーしたアダム・ジョーンズ外野手は、日本人の野球好きが深く印象に残ったようだ。米ポッドキャスト番組に出演し、来日時の歓迎や日本人ファンの応援について「彼らは本当に野球を愛している」などと語った。
シルバースラッガー賞を獲得するなどMLB通算282本塁打を誇るジョーンズ。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏がホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピンバッズ・ポッドキャスト」に出演し、2020年に来日した際の歓迎ぶりをこう振り返った。
「来日した時、数百人なのか数千人なのかよく覚えていないけど、空港での会見に来ていたんだ。マジかよって。マイケル・ジャクソンが来るかのようだった(笑)」
関西空港での予想外の事態に驚いたというジョーンズ。春季キャンプにも熱心に駆けつけるファンに「たくさんサインしたよ」と回顧した。しかしその後、新型コロナ禍によりNPBでは入場制限がかけられ、ファンとの交流はほぼ無くなった。「2年間ファンがいる状況でプレーできたらなって。それが残念だった」というジョーンズは、思い出深そうにファンの印象をこのように明かした。
「彼らは本当に応援が凄いんだ。各選手用にバナーを用意してて、代わる代わるそれを掲げるんだよ。少し変だと思ったけど、彼らは本当に野球を愛している。毎日経験できれば良かったね」
ジョーンズは、NPBならではの応援スタイルに感銘を受けた様子だった。
(THE ANSWER編集部)