米データサイトがイチローの2018年の成績を予測、打率は2割5分前後…

　米大リーグが29日（日本時間30日）開幕する。注目のマリナーズ・イチロー外野手は開幕戦・インディアンス戦にスタメン出場することが決定。話題を呼んでいる。44歳の新たな挑戦にはどんな結果が待っているのか。米データ専門サイトが今季の成績を予測している。

　日本のファンにとっても待ち遠しい米大リーグの開幕戦。あのイチローが5年ぶりに開幕スタメン出場とあらばなおさらだ。まず米データ専門サイト「ベースボール・リファレンス」はメジャーでの18年目のシーズンの成績をこう予測している。

〇309打数76安打、26打点4本塁打6盗塁、55三振、打率.246

　また別の米データ専門サイト「ファングラフス」も複数のデータから割り出した成績予測を掲載。そのうちの1つである「Depth Charts」でのイチローの数字が以下の通りだ。

〇203打数53安打、18打点2本塁打3盗塁、34三振、打率.259

　全盛期を知るファンからするとやや物足りない数字に見えるが、44歳という年齢を考慮すれば妥当だというべきか。仮に「ベースボール・リファレンス」が予測する76安打をマークするなら、メジャーでの通算安打数を「3156」まで伸ばし、歴代単独15位に達することになる。

　参考までにマーリンズに所属していた昨季の数字は……。

〇196打数50安打、20打点3本塁打1盗塁、35三振、打率.255

　慣れ親しんだセーフコ・フィールドで、予測を裏切る活躍ができるのか、レジェンドの2018年がまもなく始まる。