古橋亨梧、優勝導く2ゴールに英BBCが絶賛「伝説となる」「相手DFの悲痛が理解できる」
海外サッカー、スコットランドリーグ1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、現地時間19日のスコティッシュ・リーグカップ決勝、ハイバーニアン戦にスタメン出場。2ゴールを挙げる大活躍で、チームの2-1の勝利に貢献した。リーグカップ制覇に導いた古橋に英公共放送局「BBC」も注目。「見事な活躍はセルティックの伝説となるだろう」などと絶賛している。
スコティッシュ・リーグカップ決勝で逆転勝利に貢献
海外サッカー、スコットランドリーグ1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、現地時間19日のスコティッシュ・リーグカップ決勝、ハイバーニアン戦にスタメン出場。2ゴールを挙げる大活躍で、チームの2-1の勝利に貢献した。リーグカップ制覇に導いた古橋に英公共放送局「BBC」も注目。「見事な活躍はセルティックの伝説となるだろう」などと絶賛している。
決勝という大舞台で、見事逆転に導いた。1点を追う後半7分、古橋はペナルティエリア内で後方からのボールをうまくトラップし、左足で同点ゴール。さらに27分にはDFラインの裏に抜け出し、前に出てきていた相手GKをあざ笑うかのようなループシュートを決めた。スタンドは狂喜乱舞。古橋も膝からピッチに滑り込んで喜びをあらわにした。
「BBC」は「セルティックの小さなフォワード、キョウゴ・フルハシがリーグカップ決勝で大きなインパクトを残す」との見出しで記事を掲載。逆転弾について「DFの横から出てくるタイミングは完璧なもので、彼の動きについてこられなかった相手選手たちの悲痛は誰もが理解できる。私たちはこんな光景を過去に何度も見てきた。また目撃したのだ。何回も」と脚光を浴びせた。
さらに「素早い判断と動き、このアジア人が決勝戦で見せた見事な活躍はセルティックの伝説となるだろう。とてもスピードがあって、決定的だった」とこの日のパフォーマンスを絶賛している。
チームに20度目のリーグカップ制覇をもたらした日本人FW。記事では「セルティックで早い段階から爆発的な活躍をした選手は何人かいたが、キョウゴもその仲間入りを果たした。地球の裏側からやってきて、新しいリーグで新しい仲間と新しい言葉を話しながら新しいチームでプレーすることにこれだけ早く慣れることは並大抵のことではない」と、チームに素早く順応したことを高評価していた。
(THE ANSWER編集部)